日常と思っていた何気無いことが変わりつつある今、この本を読むことはあの時読む感覚とはまた違った輝きを持って響いてきます。全ての人にある「物語」今、この時を経てに更に深みを増した一味違った物語になるんだろうな、、そしてあんな大変な時もあったね、、、と笑える時がくるといいな、、、なんて思いながら、また今私も夜な夜な読みふけっています。実は私たちpotohotoも「沖縄で暮らす、沖縄で生きる」のところに書いていただいて、市場への想いについて触れていただいています。これからも変わらずに大切な思い、繋がりを紡いでいけますように。
192ページの読み応えある内容と、沖縄のアーティストさんたちの手で作られた表紙の絵は美術書のような美しい一冊です。どうぞお楽しみください。potohoto
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*『CONTE MAGAZINE』
〜この島から、日本を世界を見てみてると、何が大事で、何を失ってはいけないのか、そのことがより見えてくるような気がする。沖縄で雑誌をつくろうと思ったのは、沖縄に暮らしながら感じるこの「つながり」を形にしてみたいと思ったからだった。フランス語で「物語」を意味する「CONTE」を雑誌名にしたのも、編集コンセプトを「目には見えないものが見えるように、声にならない声が聴こえるように」としたのも、「つながり」を実感して生きる沖縄の人たちの姿に重ねてのことだ〜「CONTE MAGAZINE編集長・川口美保」
「つながり」が生み出す、幾つもの物語を 2
沖縄で暮らす、沖縄で生きる 6
特集
生きるためには物語が必要です。12
笑福亭鶴瓶 -人との出会い、人とかかわる、生まれてきた意味を問われれば- 14
角田光代 -「物語」を縫いつなぐ人- 32
稲葉俊郎 -もう一度、全体性を取り戻すための物語- 49
かわしまようこ -草から世界を見てみると・・・・?- 65
野村友里×UA -いま、ここ、に、ある- 82
三上智恵 -人を当事者にするための「物語」ドキュメンタリーからその先へ- 96
下田昌克×垂見健吾 -顔に刻まれた物語- 108
松田美緒 -人間が生きるために歌う歌- 122
羽地知香 バムちゃんの、「つながる」絵本案内-- 132
COVER STORY
BEBICHIN 81
kitta 117
木漆工とけし 131
PHOTO STORY
石川竜一 慰霊2019 138
連載 つくる人の手
又吉健次郎 -「金細工またよし」七代目変わらないもの、の、意味- 150
連載 場所の音楽
THE SAKISHIMA meeting -新良幸人×下地イサム 唯一の一人と一人-160
PHOTO STORY
垂見健吾 -第一牧志公設市場に見た風景-172
編集者・長嶺陽子の泡盛探訪 -長く寝た酒は起きるのも遅い- 182
CONTEの郷土料理 -島蛸と島豚の煮込み-184
2019.11.22 on sale
A4 変型/オールカラー/ 192 ページ \2,000+税
>>>「
CONTE MAGAZINE FBページ」
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この本は大好きな首里にあるカフェCONTEさんの川口美保さんが作った一冊。CONTEさんは現在お店のお味をご自宅で楽しめるテイクアウトにて営業しています。我が家にとって最高の癒しです。野菜のデリ・豚のロースト・コロッケは外せません。自宅にいながら最高のひと時を楽しめますよ。
>>> 「
CONTE」
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